住み方改革

建築一般

住宅も含めた住み方の変化が色んな所で起きています。定住や持ち家にこだわらない若者をターゲットとして、自由な住宅観が出てきているようです。そのようなアイデアの内いくつかを紹介します。

シェアから始まった

もともと、こだわりのない若者はシェアハウスに住んでワイワイと共同生活を送っていました。それが、近年ではカーシェアやシェアオフィスという感じで色んなものをシェアする事が時代の流れとしてあったように思います。昭和世代には、保有するというのがステイタスでしたが、平成に変わって価値観が保有から体験に変わったとよく言われますが、住宅観にもそのような世代間の変化が出てきているように思います。

3Dプリンター住宅

技術革新の最たるものが3Dプリンターです。紙のプリンターと違って、まだまだ馴染みの少ないものではありますが、徐々に存在感を出してきています。その3Dプリンターを使って家を作るという試みはヨーロッパや中東が先行していましたが、日本でも販売が開始されました。兵庫県西宮市のセレンディクスという会社が10平米までの大きさの住宅を300万円で販売します。建物自体の建築日数はわずか1日で、設備関係の施工が2日ほどかかるので、合計3日で住める状態になります。2022年1月からは企業向けに、夏くらいから個人向けに販売開始するそうですが、確認申請が必要になってくるとどのような対応になってくるのか見ものです。

今まで、日本で建物を建てるときには地震による大きな水平力にどのように抵抗するのかというのが、大きな課題だったのですが球体に近い形にすることで上手く力をいなすようになっています。

車と同等の値段設定とすることで、「マイカーと同じようにマイホームも買い換えられる時代をつくる」というコンセプトで開発されたので、新しいもの好きの若者には訴求効果は満点だと思います。

セレンディクスのサイトはこちら

家賃の変動制

コロナ禍の影響で生活の安定感が低下したということで、今までボーダーラインに居た人達の間で住宅の購入を控える層が増えているそうです。ユニットという会社は外泊する72時間前までに予定を伝えておけば、外泊した日数分の家賃相当分を割引するというシステムの活用をはじめました。恋人の家に泊まりに行くとか、実家に泊まりに行くという日数が多い人は結構居るそうで、利用者は徐々に増えているそうです。月間家賃の内、基本料金と宿泊料金に分けた宿泊料金を日割りで計算するそうで、外泊したときに希望者が居れば、その人が代わりにその家を使うというシステムになっているそうです。

ユニットのサイトはこちら

まとめ

今まで、考えもしなかった技術やシステムが次々に出てきます。新しいもの好きな私としては3Dプリンターで作った家にも住んでみたい気もしますが、さてどこに建てたら良いのやら・・キャンプのテントのほうが好きな所に自由に移動できるので良いような気もするのですが、やっぱりZ世代と呼ばれる若者とは感覚が違うんでしょうか・・

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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