小さくてシンプルな生活

建築一般

子育てが終わって夫婦二人になったら、それまでの家よりもこぢんまりとした家に移ってみるのはいかがでしょうか。日本特有の「その土地に根を張って頑張る」という価値観とは違うのですが、最近流行りの断捨離やミニマリストに通じる考え方なのかなぁと思いました。

ブロガーのショコラさんの場合

2016年からブログ活動を始めた「ショコラ」さんは「58歳から日々を大切に小さく暮らす」という本を出している方で、実際に将来、子どもたちに迷惑をかけないよう、暮らしを段々とシンプルにしていく「老前整理」をブログの記事として発信しています。40代の後半に購入した都内の1LDKのマンションのローンも10年で完済するなど、シンプルな生活に徹しているようです。「コンセントを差し替えなくても隅まで掃除機が届くくらい」の部屋らしいのですが、圧迫感が出ないようにカーテンやソファの色を変える等の生活の知恵をブログで書いているので、参考にすると良いと思います。

日本経済新聞の記事はこちら

日本は昔から狭い家が標準

日本が今までお手本としていたヨーロッパやアメリカと比べて日本の国土は山林が多くて平野部はごく限られた地域にしかありませんでした。もちろん平野部は経済的にも発達して人が集まりやすくなりますので、それぞれの家の面積は小さくなります。なので、長屋などの共同住宅が多くなり、狭い家を有効に活用するためにちゃぶ台や布団など朝と夜で同じ部屋を共有する知恵が発達しました。

昭和の高度成長期と呼ばれる時期になってようやく寝食分離が進むのですが、それまで子供部屋なんてありませんでした。なので、大きな家の子供以外は大人になったら家を出て行くのが普通の考えだったのですが、高齢化と晩婚化とも合わせて生活スタイルも更に変わっているようです。住み慣れた家に対する愛着や、先祖代々済んできた家に対する責任感などよく聞くのですが、今ではマンション暮らしの人はそのようなしがらみも関係なく、家族のスタイルに合わせて住み替えるのもありかと思います。

減築という方法も

その他にも2階建ての家を平屋に改造する工事で階段の上り下りを無くすなど、体力の衰えに合わせた生活スタイルの変更なども、減築という方法で解決することができます。建物の面積を増やす増築は役所に確認申請を提出して、建物を現行法規に合わす必要があるのでコストがかさばることが多いのですが、減築は確認申請が不要です。今まで住んでいた家を使うので、住所変更などの連絡も不要ですし、環境の変化によるストレスは小さくて良いかもしれません。

まとめ

将来は地方に移住して農業をしたいとか、定年退職したら趣味の魚釣りができるように海の近くに引っ越したいとか、将来の生活を想像するのは楽しいことだと思います。それでも自分の体一つで移動できるわけではないので、それまでの生活スタイルからの流れも大切にしないといけません。特に女性の方は友達付き合いを男性よりも大事にする傾向があるので旦那さんが定年退職になったからといって、奥様の都合を無視することもできません。流行りの熟年離婚にはならないように普段からお互いの生活スタイルを尊重しつつ話し合いを重ねてほしいものです。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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