潮目が変わるという言葉をご存知でしょうか。今までいろいろな給付金が投資にながれて日経平均株価も2月には3万円を超える高値をつけました。不動産の投資信託(REIT)もコロナ禍でも今までと変わらずというか、今まで以上に資金流入が続いていたのですが、今年に入って潮目が変わってきました。
2021年2~5月の期間は4ヶ月連続して資金が流出しています。これは2016年11月2018年12月の期間以来ということです。人気の銘柄では基準価が落ち込んでいるわけではないので、4ヶ月で流出した資金の影響がどこに出ているのかは分かりません。REIT指数が実際に店頭で売り買いされている投資信託とどのような関係になっているのか分かりませんが、継続的に分配金を出して、不動産投資をやっているような間隔で取り組めるのがREITの良いところで、毎月の分配金を確保できるように分配金を引き下げた投資信託も有るので、そのプラスと資金流出のマイナスがバランスを取っているのかもしれません。特に運用益が出ている投資信託については利益確定の意味合いで資金を引き出している投資家も多いのかもしれません。
もう一つ、家の話題ではないのですが、世界第二位の資産家であるイーロン・マスク氏がビットコインを決算の方法の一つに考えていると発言すれば価格が上がったり、マイニングに電力がかかりすぎるので他の暗号通貨を探すと言っては価格が下がったりしています。ビットコインのタイミング的にも半減期の影響で価格が上がるようになっているので、それに連動してコメントを出したのかもしれませんし、たまたまだったかもしれません。これも最近の潮目が変わった瞬間だと思っています。一人の発言でこれだけ影響を受けるというのは、まだまだマーケットが小さい証拠ですので、認知されて浸透していくのはまだまだ先かもしれません。その頃には今よりもだいぶ値段も上がっていると思うので、将来性があると思う人は今のうちに買っておくといいかもしれません。
新型コロナウィルスの影響で不動産の価値が下落しているトコロと上昇しているトコロの二極化が進んでいるというのは以前の記事でも触れましたが、インバウンドに期待していた商業地や飲食店については皆さんもご存知のように大幅下落です。それとは違って物流施設や住居についてはテレワークになっても必要なものですから地価や不動産価格が上昇している状況です。
以前の記事はこちら
新型コロナウィルスに本当に感染した場合も、ワクチン接種をした場合も赴任の可能性があるとファイザー製薬の元副社長が発言したとかしないとか噂があって、根拠はないのですが遺伝子操作のワクチン自体が新しい技術で長期間経過した場合の影響が分からないので、不安は残ると思います。それでもどれだけの割合の人がワクチン接種して、非常事態宣言が出る可能性が無くなれば2年前迄の状況に近づくと思っています。あたらしい生活スタイルが出てきているので、全く同じという事は無いでしょうが、それでもみんなが目の前のことに一生懸命に生きるのが大事です。私はそう信じて、それを意識して頑張っていきます。
皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。
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