間取りの成功事例

建築一般

前回、失敗例を紹介したので今回は成功例を紹介したいと思います。成功例と言っても万人に当てはまるものではないので、それはご了承ください。

前回の記事はこちら

子ども部屋は広く、将来は間仕切り増設

子供が小さいうちはオープンな感じで広いスペースを与えて伸び伸びと走り回れるようにしておくというご家庭は多いと思います。それでも将来は真ん中に壁を増設する予定にしておくと、兄弟ができて大きくなるとそれぞれに個室を与えることもできますし、使い勝手は良くなります。そのためには電気を元から2つ取り付けておくとか、ドアを2つ付けておくなどの配慮が必要ですのでお気をつけください。

リビングの腰窓側に長机を

リビングはみんなが集まる場所ですから、そこに机があるとお父さんお母さんのワークスペースになったり、子供の勉強スペースになったりと便利に使えますし、近くで台所仕事をしていてもコミュニケーションがとれるので、自然と家族の交流が生まれます。

AV専用ルームでシャウト

カラオケ好きや映画好きな人は防音効果のあるAV専用ルームを設けることでストレス発散をされる方も居ます。そのためには窓を小さくしたり、遮音性を高めるために床や壁の素材にも気をつけないといけませんが、2世帯住宅や隣近所にも気兼ねなく大声を出すことができたり、大音響での映画を楽しむことができるなら安い買い物かもしれません。

洗濯スペース

毎日、庭やベランダに洗濯物を干せるならいいのですが、共働きや花粉症の人がいる家庭ではそうもいかないことも多いですし、雨の日が続いても洗濯物が干せるスペースが有ると重宝する家庭は多いです。湿気対策として上下左右に首を振るサーキュレーターや除湿乾燥機などが必要になりますが、人が通らないスペースを活用できれば、それもいいですし、代わりにバルコニーを無くすという選択肢もできるので、バルコニーのメンテナンス費用の節約にもなります。

ロフトは将来どうなるかわからない

階段を登りきったところをロフトスペースにするというプランは多いのですが、子供が小さいうちは有効利用していたのに、ただの物置スペースになることが多いのですが、テレビを置いて夜の隠れ家的なスペースとして活用するお父さん達も居ます。

シンボルツリー

成長が遅く、あまり高くなりすぎないような樹木を選ぶことで年数をかけて、家と木がともに成長することができます。庭に木があると夏の日差しを遮ってくれて便利です。その代わりお手入れも必要ですのでランニングコストも発生します。

まとめ

一人で住むのならいいのですが、家族で住む家は家族でよく話し合わないと使い勝手が悪くなります。よくお客様を呼ぶ家なのか、休日はお出かけするのか家に居るのか、物や写真を飾るのに壁が多いほうがいいのか、開放的に窓が多いほうがいいのか、じっくりと話し合わないと理想の家にはなりません。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

家のことで気になることがあれば、無料相談に乗りますのでメールしていただければ少しだけお力になれると思います。(間取りを考えてくださいとか設計業務はできませんのでご了承ください。)

メルマガも発行しています。

気になる方はこちらのメルマガ詳細から登録してくださいね!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました