不動産投資からみた持ち家と賃貸住宅

不動産投資

私は不動産投資をしています。 しかも、ローン組んで不動産投資をしています。 最初に区分所有用のマンションを購入した際には手持ちの資金で購入できるものにして、ローンを組まずに購入しました。 それは、投資をする中では特殊なケースだと思います。

昔読んだ「金持ち父さん貧乏父さん」という本には、自分が住む家はなんの収益ももたらさないので負債になると書いてありました。 また、人に貸すような集合住宅はそこから収益をもたらして社会貢献にもなるので、資産と呼べると書いてありました。 これは世界中どこでも同じことが言えるわけで、アメリカでは真実だけれど日本では違うというようなことはないのです。 銀行の営業マンなどは自宅のことを資産扱いしてくれますが、投資家目線ではないため、私も収益を生まない自宅は資産ではないと考えています。 売却によりお金に換えることができるため資産価値がないという意味ではありませんので、言葉の定義は個人によって違うというは認識してください。

住宅ローンを組んで自宅を購入する場合、次の段階として不動産投資用にアパートローンを組もうとすると収入と住宅ローンの残債とのバランスによってはアパートローンが組めなくなる可能性があります。 銀行側からすると、住宅ローンもカードローンもマイカーローンもアパートローンも名前が違うだけで借金というくくりでは同じなのです。 なので、借金額の多い人には追加の借金は出せないのです。

「金持ち父さん貧乏父さん」の中ではこうも言っています。「欲しいものがあれば、まず資産を購入して、その資産に自分の欲しいものを購入してもらうのだ。」と! 投資家にとって理想的な順序としては家賃収入が見込めるような物件を購入して、その家賃収入で払えるような住宅ローンを組むのです。 それまでは自分の住む家は賃貸住宅で我慢しましょう。

よく雑誌では賃貸か!持ち家か!という特集を目にすることがあります。 それぞれに長所短所があるので一概にどちらがいいという事は言えません。 転勤のある会社に勤務しているサラリーマンなのか自営業者かという事でも賃貸か持ち家かどちらがいいかというのは変わってきますし、年齢によってもどちらがいいのかという判断は変わってくると思います。

ローンを組むことに抵抗感のある人もいると思いますが、そのローンの支払いをだれがするのかを考えてローンを組むとローンの価値観も変わってくると思います。 最初に住宅ローンを組んでしまうとローンの支払いは自分でしなくてはなりませんが、先述したように賃貸住宅からの収入で支払うローンなら自分での支払いはないのです。 その為にも物件購入前には入居率が低くなった時のことも考えてシミュレーションする必要がある事は覚えておいてくださいね。

ちなみに、最初に購入した区分所有用のマンションは買値よりも少し値引きして売却済みです。あれはあれでいい勉強代になったと思っています。

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