二世帯住宅

建築一般

義理の親との同居と聞いてあなたは快諾できますか、それとも拒絶しますか? 一番の理想形としては子供が生まれるまでは夫婦だけの生活で子供の出産をきっかけに親との同居というステップを踏むことかもしれません。 やはり新婚生活は甘い二人だけの生活が理想形のような気がします。

では、二世帯住宅を建てるためのスタートを切るのはどのタイミングがいいのでしょうか? 出産と引っ越しは同時期にはできません。 大きなお腹を抱えての引っ越し作業は大変ですし、赤ちゃんが生まれてからの引っ越しはもっと大変です。 出産前はいろいろと買い物するものが多いし、出産したての時には家の間取り図を見る時間すらないと思います。

余談ですが、ベテランの助産師さんに聞いた話によると出産後三か月くらいまではスマホなどの眼を使うものは遠ざけておいた方が更年期障害はひどくならないそうです。なぜか分かりませんが、出産直後に眼を酷使すると頭痛がしたり、更年期障害がひどくなったりするそうです。 私の妹も出産後にスマホでせっせと友達とのやり取りをしていると頭痛がひどかったらしいのですが、スマホを止めるとぱったりと頭痛が止まったそうです。 今のご時世、三か月間スマホを触らずにいるというのは若い女性にとってはどれほどの拷問なのかも理解できませんし、更年期障害がどれほどのものかも知らないのでわたしにはどちらがいいとは言えませんが・・・

それで親との同居を将来考えているのなら、最初の子供が1歳くらいになったときには二世帯住宅の設計を始めてみてはいかがかと思います。 だいたいスムーズに事が進んだ場合には一年弱位、ちょっとモタモタしても一年ちょっとで設計を始めて家ができて引っ越しできるまでの期間が必要かと思います。 中にはこだわりの家を建てたくて3年がかりでようやく建てた人もいますが、そんな人は稀な人だと思います。 子供が走り回る二歳くらいになると大人の目が多い方が危険も察知できますし、おじいちゃんおばあちゃんもかわいい孫と遊んで若返ることと思います。

土地探しが必要かどうかにもよりますが、設計に七、八ケ月、家の建築に四、五ケ月位を見ておけばいいのではないでしょうか。 それでも、土地探しやカーテンの色や家具の色味などこだわりのある所はもっと前から自分の中でイメージを膨らませておく必要はあります。 何もないところからでも設計士の方は設計してくれますが、イメージがあってそれを形にする方が設計士の方も回り道をすることなくお客様の理想に近い形を描くことができます。

子育ても家を建てるのも一生の中でも大イベントの部類になりますので、しっかり準備をして後悔の無いようにしたいものです。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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