不動産の買い時

不動産投資

土地や建物の価格はいつも一定とは限りません。 しかも定価というものがないので、相場を元にして売り手と買い手が合意すれば価格が決まってしまいます。 国土交通省が調べたデータでも長期的な観点では上昇しているのですが、前年に比べて下がっている年もあれば上がっている年もあって一概に毎年上昇しているとは言えません。

土地総合情報システム

不動産価格は株式のように暴落することはありません。株式相場の後を追うようにじわじわと下がっていって、底を舐めるようにしてまたじわじわと上がっていくのです。 30年ほどの間には二度下落の傾向がありました。 一つ目が平成の初めのバブル経済が破裂したことによる下落と二つ目がリーマンショック後の下落です。

ただ、これは全体的な値段の話になってきますのでお金に窮する人の投げ売りはまた別の話になってきます。 不景気になると現金が必要な人は手元の動産や不動産を売却します。 現金が必要ですから、もちろん相場の価格よりも安い値段で売却します。 その時に購入するのが一番の買い時なのです。

コロナウイルス禍の中では企業活動ができずに、資金繰りに困る企業があなたの周りにも出てくるかもしれませんし、企業でなく個人でも収入が減って銀行からの借り入れの返済に困る人が出てくるかもしれません。 銀行もひと月やふた月は返済を待ってくれるでしょうけど、いつかは強く取り立てに来るタイミングが来ます。その時に現金がなければ破産しないといけなくなるわけですから大変です。 その破産した人の物件を裁判所が競売するという手もありますが、それよりも前に任意で売却する方が金額的に高額となることが多いので皆さん早め早めに売却しようとします。

よく言われるのが、「幸運の女神には後ろ髪がなく、目の前を通り過ぎた後では捕まえることはできない」という事です。 誰かがあなたの元に情報を持ってきたとしてもその案件をすぐに判断して買い取ることができるでしょうか。 お金持ちにはそれができるのです。 そしてそれができる人がさらにお金持ちになれるのです。 ビジネスの基本は安く買って高く売るですから、不動産にしても安く買うのがセオリーなのです。 そのタイミングが迫っていることを心にしっかり留めておいてください。

コロナウイルスのせいで日常とは違う毎日を過ごしている方も多いと思いますが、こんな時こそ勉強して将来のためにさなぎのようにじっと耐えておきましょう。 近い未来にはきっとキレイで大きな羽をはばたかせるようになっているはずですから。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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