これから不動産を買う人が手を出してはいけないのは

不動産投資

七月に入り「もうすぐ梅雨も明けて本格的な行楽シーズン」という時期ですが、新型コロナ(武漢ウィルス)の第2波が来たかのように東京では毎日陽性者の数が3桁で推移しています。今回は3・4月と違って重症者がそんなに多くなくて病院はまだ余裕があるそうです。それでも、他の病気で入院する人も多いでしょうから、病院としても歓迎はしてくれないでしょう。

そんな話題が多いので、不動産を買おうとする人のためにリモート物件案内というものが増えているそうです。ネットで内覧ができるので現地まで足を運ぶ必要もなく、ウィルスを怖がることもなく、室内の雰囲気を感じることができるそうです。

ただ、投資用物件にもいろいろありますが店舗付き住宅にはこれからしばらくは手を出さない方がいいです。飲食店の営業自体も厳しい時代になっていくと思いますので、それに合わせて、店舗の家賃自体も値段交渉などで今までと同じような設定にはしづらくなっていくと思われます。

立ち飲み酒屋などに行く人はあまりウィルスを怖がらない人が多そうですが、一般的な居酒屋やレストランなどはウィルスの感染対策として席を空けて座る必要があるので同じ面積でも売り上げが減ります。なので、今までと同じ家賃設定では入るテナントさんも限定的になるでしょう。事務所にしてもテレワークが今以上に広まれば、事務所を借りる会社が減りますし、交代で出勤するとなると広いオフィスが不要になる会社も増えてくると考えられます。

それに比べると、住居用ならば家族や親族のみでの生活のため需要は減ることはありません。コロナで収入が減ったので支払いが滞るという事があるかもしれませんが、大多数の人は旅行や買い物を控えて固定費に回してくれるので、店舗などの深刻さに比べると軽いものになるでしょう。

また、リーマンショックの時は2008年に株価の暴落が起きて、不動産投資家が買いに出動し始めたのが2010年頃だったといいますから、今回の買い時も来年末から再来年にかけてになると推測されます。来年の東京オリンピックが中止になると下落のスピードは速くなりますが、開催されれば不動産の下落のクッション代わりとなって買い時が伸びるかもしれません。

株式投資と同じで底で買わないといけないという事はなく、自分のタイミングでちゃんと収益が上がる物件を買う事が大事ですから、タイミングばっかり伺うという事はせずに銀行とのパイプや不動産屋さんからの情報分析に日々いそしんでください。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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