建築費はこれから上がるか下がるか

5月の時点で2020年の流行語大賞は「コロナウィルス」で決まりかと思っていますが、年の後半でもっと流行する言葉が出てくるかどうかも楽しみではあります。皆さんもコロナウィルスで儲ける方法を頭の中に思い描いていますでしょうか。

建築業界は東京オリンピックを目標として今年までじわじわと建築費が上昇してきましたが、2019年の秋くらいから鉄鋼の値段は下落していてコロナショックで仕事がなくなる人が増えると、さらに少ない工事を取り合う形で手間賃が下がり、全体的な建築費は今後も下落するのではないかと思います。

ただ、材料費については今後輸送費用がかさむことは考えられますし、全体的なインフレが発生する可能性もありますが、全体的に経済活動が徐々にしか回復しないのであれば、需要が追い付かずインフレーションよりもデフレーションになる可能性の方が高いと思います。5月13日付の日本経済新聞によると航空運賃や衣料品は過去に例を見ないほどの大幅な値下がりが既に発生しているとしています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59030220T10C20A5MM0000/

今回のコロナウィルスはいろんなところで問題を表面化させたり、価値観を変えたりしてきました。今まで日本の社会では捺印書類がないと決算が下りないとか、会社に出勤するのが当たり前の社会でしたが、コロナのおかげで一気にテレワークが加速してリモートでできるものはことごとくリモート化されています。政府のIT大臣が「(ハンコがテレワークで問題になるのは)民間同士の話。役所でそういう問題は起きない」という発言をして物議を醸していますが、役所こそはやくハンコの要らない体制にしてほしいものです。

今、動いている工事現場でもコロナウィルスの禍の初期段階では物流が滞りだして、資材が納期に入ってこなかったりしだしました。その次の段階ではいろんな業者の方が換気の悪いところで一緒に作業するのは感染のリスクが高くなるとのことで業者さんが同じ空間で作業することが無いように工期を伸ばして対応しました。そして、今まで土曜日は作業をしていた現場も土曜日の作業を中止するようになりました。業者さんにしてみれば稼ぐために作業をしたくても作業ができない状況です。

眼に見えないウィルスを相手にするのですから、用心しても用心しすぎることはありません。今後は大手企業の現場ほど用心して工期が長くなることが予想されます。そうなってくると空いた時間で安くても働いた方が稼ぎは多くなるので、忙しくて今まで断っていたような仕事でも受けるようになるわけです。もしくは、本当に全体的な仕事量が減るために遊んでいても仕方がないという事で安い仕事を受ける人が増えるかもしれません。

このような予測はすぐに答え合わせができるわけでものなく、来年再来年にならないと当たっているか外れているかもわからないので、それまで皆さん覚えておいて来年くらいにコメントをいただけるとありがたいです。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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