路線価5年連続上昇

令和2年7月1日に、国税庁が今年の「路線価」を発表しました。「路線価」とは不動産の価格を考えたり、調べたりする価格のうちの一つです。その他にも「公示地価」や「評価額」などがあります。その「路線価」が前年比1.6%アップしているというのです。

そうは言っても今年の1月から4月の変動率でみると、横浜市や福岡市などの4つの地点では下落しているとのことです。4月7日に全国に緊急事態宣言が出される前の数値ですから、次回の「路線価」は今年よりも下落している地域が4か所よりも増える事でしょう。新型コロナ(武漢ウィルス)の影響でモノの値段が急激に変化した4ヶ月ですが、このまま収束してくれることを祈るばかりです。

これから不動産投資を始める方や不動産物件の買い増しを考えている人には今後土地の値段が下がるというのは朗報ですが、売却を考えている人はとにかく早く売ってしまうか、収益が上がっているならしばらく持ち続けるのがいいと思います。すでに物件を持っている人は「路線価」の上昇によって今回の固定資産税が上昇しますのでマイナス要因になります。

2018年に銀行と不動産会社が結託して、セミナーで集めたシェアハウスに関心がある会社員の預金額や年収を水増し改ざんして無理な融資を組ました事件があってから、銀行も融資のひもを締めたままで3割は自己負担してくださいとか、半分は自己負担してくださいとかが一般的になってきています。数年前のようにフルローンやオーバーローンはめったに組めなくなっていますので、新規参入は難しいご時世になっているので、不動産投資を始めたい人は超格安の戸建てか区分マンションから始めることをお勧めします。

私は、「路線価」を不動産物件取得のためのシミュレーションに使っています。一般的に不動産物件の売り出し価格などは土地と建物の合算した値段で表示されますからまずは「路線価」を調べて土地と建物の価格の按分を確認します。そうすると減価償却するための建物価格が見えてきますので、それが、収益より大きければ確定申告で還付金が発生するかどうかの目安になります。(その他にも不動産投資をすることは個人事業主になる事なので経費の扱いなどが変わってきて還付金は発生しやすくなります)

不動産投資は銀行からお金を借りてレバレッジをかけることのできる珍しい(堅い)投資方法ですが、それだからか素人を食い物にしようと狙う人も多いため騙されないように気を付けなければなりません。その為にも「路線価」など誰でもアクセスできる情報には敏感にアンテナを張っておきたいものです。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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