私は戸建てのアパートとマンションの区分を持っています。どちらもローンを組んで購入しましたが、ほとんどフルローンに近いくらいですがフルローンではありません。やはりフルローンでも収入が入ってくるくらいの物件は簡単には手に入りません。よっぽどスピード感があるかコネがあるかなのでしょう。
今は地方銀行を中心にローンがおりにくい環境になっていますが、全くローンが組めないことはないです。それでも、サラリーマンを辞めた私にとって今は我慢の時期だと思っています。
私がアパートを購入した際には不動産屋さんにいろいろとお世話になりました。普通のアパートローンが組めない物件やったので銀行との折衝もお願いしたらやってくれましたし、いくつかの銀行も回っていただいて今でも感謝しています。普通の不動産屋さんではそこまでの手間はかけてくれないかもしれません。一般的なアドバイスでは自分で銀行を回るように書いてありますし、普段から銀行の担当者と仲良くなりましょうということも書いてありますから、私のような不動産屋さんにお任せできるのは稀なケースだと思います。
これからの日本は人口が減ってきますので、不動産を持っていればどこでも儲かるという時代ではありません。駅前や流行ってる大型ショッピングモールの近く、高速道路の入り口に近いエリアなど人が住みたいと思う場所が限られてくると思います。そんなところに不動産を持つのは戦略として有意義ですが、将来の家賃の下落リスクや補修や修理などのメンテナンス費用は自分でコントロールする必要があります。
新聞や雑誌などではこれから人口減で不動産業は儲からないという話題がよく出ますが、私としては人間の基本的な部分なのでなくなることはないと思っています。過疎の地方から人口が減ってきて都心部はまだまだ現状と同じくらいの人の活動が続くと考えていますのでしばらくは不動産の方も利益が出るなら保持しようと考えています
特に昨年話題になった老後の2000万円不足しますよという話題にはビックリしましたが、考えてみれば元々年金の設計は戦後の人生60年時代に55歳まで働いたら後の5年は政府が保証しますという発想から来てるもので、今の時代に合っていないということは分かっていたんですから、不足するというのは想定しておかないといけなかったのかもしれません。そのためにも、何かしらの収入源は持っておきたいものです。
皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。
家のことで気になることがあれば、無料相談に乗りますのでメールしていただければ少しだけお力になれると思います。(間取りを考えてくださいとか設計業務はできませんのでご了承ください。)
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