品質のいい住宅を建てるには

戸建て住宅でも集合住宅でも店舗でも建築物と呼べるものはすべて現地生産の一品物です。そのため、工業製品と違って天候や近隣状況や職人さんの腕の違いで品質にも大きな差が出てきますからこの世に同じものはないと言っても過言ではありません。それでは、どうすれば高品質な建物を手にすることができるのでしょうか。

①しっかりと現場管理をしてくれるハウスビルダーに任せる

職人さんの仕事っぷりを管理するために現場監督というポジションがあります。4千万円を超えるような仕事を請負う場合には国家資格である施工管理技士の免許が必要になりますが、一般的な住宅の工事現場では無資格の人でも工事の現場監督になることはできます。主な仕事は設計図通りに建物が作られているか、スケジュール通りに職人さんの仕事ができているかどうか、予定通りの金額で工事が進んでいるかの確認です。

ほとんどの職人さんはいい人で素晴らしい仕事をするのですが、やはり人間ですからたまにはミスをします。中には責任感がない人もいますし、そのような人は雑な仕事をします。建物を建てる時にミスがあるとその次の工程にも影響しますし、あとから手直しができないこともありますからこまめにチェックして次の工程に進む必要があります。それを現場監督がきっちりとできれば、2重3重のチェックを行うと高品質な建物ができます。

②工事監理を別に雇う。

設計施工一貫で請け負うところでは設計者と施工者が密接な立場にあります。同じ会社なのですから便宜を図ることもあるかもしれません。それがスケジュール的に有利になることもあるかもしれませんので、良い所も悪い所も併せ持っていると言えます。それでも、違う組織からの眼が入ると現場の緊張感も高まります。

設計事務所に設計を注文して、工務店に施工を注文するとこのパターンになります。設計者が工事監理を行い、現場での管理ができているかどうかをチェックするわけです。

③施主が足繁く現場に行く

施主である本人が現場に行くことは、何よりの品質を確保する手段になります。打合せ内容も分かっていますし、仕様の違いもすぐに見つけることができます。何より現場監督さんが一つだけの工事現場を担当しているということが少ない建築業界ですから、ほかの工事現場との指示を間違えたり、変更を指示し忘れたりしていても施主本人は間違うことはほとんどないため最適任者です。

ただ、職人が間違えた方法で施工していた場合など教育することができませんし、施工内容が当初の想像と違っていた場合に変更する場合もあるので、施主が現場に行く際には必ず現場監督さんに同行してもらうべきだと思います。現場の安全管理も現場監督の仕事ですので、勝手に来て勝手にケガをされても現場監督の責任になることを知っておいてください。

インターネットで「施工不良」と検索すると枚挙にいとまがないほどヒットしますから、いろんな事例を参考にすることができます。テレビでよく観る大手のハウスメーカーでも、町の工務店でも、営業がいい人でも、名前が良く売れていても現場監督が優秀という保証はありません。何年もお世話になる大事な家ならなおさら品質にはこだわりたいものですよね。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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