自宅改修のタイミングは早めが良いのか

そろそろ朝晩の冷え込みが厳しくなって、お鍋の美味しい季節になりました。しかしもっと寒くなってくると脱衣所と浴室の温度差が原因で「ヒートショック」になる方が多くなります。入浴中の死亡者数は年間19,000人程度いると言われています。新型コロナウィルスで亡くなった方は9ヶ月で1,900人ですからほぼ10倍です。浴室でなくなった方のすべてがヒートショックでは無いので単純計算は出来ませんが、少なくとも武漢ウィルスで亡くなる方の3~4倍の影響があります。

新型コロナウィルスはマスクをして触るものすべてを消毒して人混みを避けた生活をしていればほぼ防げることが分かってきました。ヒートショックにしても脱衣場を暖かくして、浴室との温度差を少なくすればほぼ防げることが分かっています。特に血圧の高い方は気をつけるべき事なのですが、テレビであまりヤイヤイとうるさく報道されないので対応しているご家庭はまだまだ少ないです。

国土交通省の資料によるとリフォームを実施した住宅の世帯主の年齢は60歳代以上が54.4%で50歳代も含めると全体の7割になります。30歳くらいで家を建てたとしたら25年~30年くらいですので設備の劣化や屋根壁の修繕のタイミングとも合わさって妥当な年齢だと思います。新聞やテレビではことさら「皆さん退職金がでたらリフォームをしていますよ。」とか「老後に備えてリフォームしていますよ。」という言い方になるのでしょうが、必要になればリフォームすれば良いのであって無理にリフォームする必要もありません。

一般的には5cm以下の段差であればつまづきにくいとされていますが、年齢が高くなると脚の筋力が落ちて2,3cmの段差でもつまづきます。逆に20cm以上の段差はそこに段差があることを確実に認識できるので手すり等があればつまづくことはありません。私の祖父母が住んでいた家では玄関の段差が大きく、玄関まで階段を上がるようになっていたのですが、手すりが付いていたこともあって段差や階段に足をぶつけたとかつまづいたという事は一度もありませんでした。

浴室についても日当たりの良い南側ではなく、ほとんどのご家庭は北側など寒くなり易い位置に脱衣場と浴室があると思います。今ではタイマー式のオイルヒーターなど、お風呂の時間だけ脱衣場を温める方法もあります。スイッチひとつの簡易なヒーターだと切り忘れて電気代を無駄にしたということも多くなるので、タイマー方式がおすすめです。

リフォームで「バリアフリー」「省エネ」「耐震」などの項目を満足すれば所得税の優遇制度もあるのですが、ローンを組む必要があったりします。また、固定資産税の減額もありますが、減税期間は1年だったりします。政府も中途半端に餌を目の前にぶら下げて個人消費を促しているようですが、銀行やリフォーム会社の利益につながることですから、私などはどうしても斜に見てしまいます。人間誰しも損はしたくないし、お得なキャンペーンには乗りたくなるものですが、補助金をもらうために審査費用がかかるとか、調査を実施しないと助成金がでないという話がほとんどですので、リフォームを考えている方は何が一番メリットが高いのか考えてみると良いと思います。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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