大規模修繕工事のコンサルタントの実力は~その三~

私の住むマンションの大規模修繕工事は設計を依頼しているコンサルタントが二代目に替わってようやく順調に進むようになってきました。前回紹介したように以前は上から物を言うような感じの方だったので、他の理事の方にも「コンサルタントが替わって話もスムーズに進むようになって良かった」という話を聞く度に、頑張って設計事務所と交渉して担当を替えてもらえて本当に良かったと実感しています。

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うちのマンションも築36年ということで3回目の大規模修繕工事になるのですが、ここ最近の動きとしては設計事務所の主導のもと業界紙に公募をかけて、そこに応募のあった会社から見積もりを頂いて9社→4社→2社→1社と絞り込んで、ようやく施工業者が決定しました。ですが、結局1回目、2回目と同じ業者さんに決まり、なんだか見積比較をした意味や、絞り込んでいく途中でリタイアした会社などを見ていると、この数ヶ月は本当に意味があったのかと思います。コストを抑えるために競争するということの意味はあったのですが、それよりも内容を詰めることに時間を費やしたほうが有意義だったようにも思うのですが、初代のコンサルタントに振り回されたり、他の理事に納得してもらうことに尽力したりしてバタバタしていたのは確かでした。

設計事務所と施工業者が決まったことでようやく役者が揃い、話もスムーズに進む体制になりました。スタートの時点では、どの工事をしないといけないのか、どの工事を次回の工事に回しても大丈夫なのかもわからず、またおおよその工事費用もわからずにスタートしました。設計事務所が決まってからもやりたい工事と、しないといけない工事と、次回に回しても大丈夫な工事は分かってきましたが、本当に設計事務所の提示した金額で施工してくれる業者がいるのかどうかが分からず心配でした。どこのマンションもそうでしょうけど、うちのマンションも修繕積立金が潤沢にあるわけではなく、予備費も考慮すると設計事務所の提示してくれた全部の工事の金額を払うことができなくて、色々と諦めないといけない工事があったりするために必死に交渉する羽目になっています。

ただ、二代目のコンサルタントは流れ作業ではなく、うちのマンションに何度も足を運んでくれて、細かいところまでチェックして、健全なところはやり替えるまでしなくても補修で済むように提案してくれたり、見積書の中を精査してくれて2重に計上されているような項目を指摘してくれたりと丁寧な仕事をしてくれています。初代のコンサルタントのおかげでマイナスイメージからのスタートだったので、当たり前のことでも凄くありがたく感じるのですが、それを度外視しても、分からないところはちゃんと調べて報告するなど対応がキッチリしているので、今度はいい人に当たったと思っています。

設計事務所と施工業者を決めるに当たってプレゼンをしてもらったのですが、たかだか一時間やそこら話を聞いただけではその人の人となりは分からないということをシミジミと感じました。それでも、施工業者を決める時に「今まで現場の責任者として一番重要にしていた項目」を聞いたときに「住民の声に耳を傾ける」というフレーズを聞いた時には、この人に担当してもらうほうが良いという気になりましたので、今後は施工業者の方の対応に注目していきたいと思います。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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