臨時総会を開きました

理事会

私の住むマンションでは今年の春から大規模修繕工事を始めます。理事会と修繕委員会が合同で何度も打ち合わせを重ね、工事内容がある程度決定したので、臨時総会を開き賛同をいただきました。最近は最初担当していたポンコツコンサルタントが居ないので面白い話題もなく平穏に事が流れています。今回は先日開催された臨時総会の内容を紹介したいと思います。

開会のあいさつとコンサルタント決定までの報告

珍しく理事長の挨拶が短くてびっくりしました。いつもは饒舌に語るタイプの人なのですが、今回はカンニングペーパーを作って漏れや間違いが無いようにしていたあたりは、さすが会社の重役をしていたというだけあって場慣れしています。コンサルタント決定報告も昨年春の緊急事態宣言により書面による報告だけだったので、コンサルタントと住民の方との対面は初になります。途中で担当者が替わっているので私としては、それはそれでちょうどよかったのかと思っています。なんで担当が替わったかというのは前任者の対応を知らないと説明が大変ですし、もし説明するとしても漫談のようになってしまうのではないと心配です。

コンサルタントから工事内容紹介

工事内容については、専門家の方から案内してもらいました。今回は武漢ウィルス(新型コロナウィルス)による緊急事態宣言で場所が直前まで決まらず、スースーと風が通るエントランスになるかもしれなかったので、説明内容もショートバージョンを作ってもらっていました。写真に工事内容を付け足しただけの資料で、催眠術師が長々と文章を読み上げるような説明ではなかったので聴いている方も集中して聴くことができたと思います。

ここで、工事業者選定の議決

今回は3回目の大規模修繕工事なので、1回目、2回目でお金が足らずに保留となった項目も今回はやってもらえるのかと考える人も居たのですが、シート防水のやり替えを先送りにしたほどお金が切迫している状態ですからそこは我慢してもらいました。結局いろんなものを綺麗にしようとするとお金がかかるのですが、皆さん修繕積立金を増やすという案には頑なに反対されます。

工事施工業者から工事中の注意点

壮年期のコンサルタントからバトンタッチして、若い現場監督の方から工事中の説明がありましたが、配布資料を読み上げるような感じでメリハリもなく一度説明を聞いている私は途中から眠たくなって目を閉じていました。(いびきはかいていないはずです)それでも住民の皆さんからは常駐する人が感じのいい人でよかったという声をいただいたので、そのイメージのまま最後まで頑張ってほしいものです。

まとめ

マンションの居住者も高齢化してきているため、今回は何度も集まってもらうのではなく設計説明会と工事内容説明会を同時開催しました。そのため、時間的には急ぎ足の内容でしたが春のうららかな昼前に時間を取ってもらった甲斐のある臨時総会になったと思います。マンション住民の中には足が不自由で車いす生活のため郵便ポストが低い位置になるようにしてほしいとか、病気で体温調整ができないのでエアコンを付けることができないと体温が上がってしまって生きていけなくなるとか想像していなかった要望も出てきました。そのような声を拾い上げて住みやすいマンションになっていけばいいなと思います。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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