「年収と家」の特集で感じた事

普段は駅に置いてある無料の雑誌などは手にすることはあまりないのですが、記事を書くようになってアンテナを張っているせいか、読者に興味のあることはどんなことなのか気になるので久しぶりにSuumo関西版の記事を読んでみました。特集の内容は「年収と家」!誰でも自分の収入と同じくらい稼いでいる人がどんな家に住んでいるのかは気になるのですね。かく言う私もすごく内容は気なりましたが、新築のマンションを買うつもりは全く無いために今まで興味がわかなかったのだと気付きました。

まず手にして思ったのが、中を見ると誰もがみんな新築の家に住みたがっている人しか出てこないということです。マンガの登場人物もそうですし、インタビューを受けている人も「最初は買えるか分からなかったけど、私にも買えました。」「そんなつもりはなかったけど、新築の家に住めて幸せです。」このようにまるで、テレビコマーシャルのようにハッピーなイメージでいっぱいな感じでした。

特集の内容はいうと直近2年のうちで新築マンションを購入した約3000人を対象にしたアンケートで「カップル&ファミリー」世帯と「シングル」世帯の年収別に①物件価格②広さ③借入額④毎月の返済額⑤自己資金⑥ボーナス時加算額と項目が並んでいる後ろに購入物件Top10があるのです。マンションのデベロッパーは自社物件には同じ名前を付けますから、人気のマンションシリーズが分かって次の販売にも弾みが付くという事でしょう。

特集を見ていて気づいたのは「カップル&ファミリー」世帯にしても「シングル」世帯にしても一番収入の多いカテゴリーでは④毎月の返済額⑥ボーナス時の返済を利用しない人が一気に増えるということです。年収1200万円以上ということで年収1億でもひとまとめにされるのでしょうが無いのですが、年収が多い人にとってあまり参考にならない記事なのかと思いました。

それよりも面白いと思ったのは、世帯年収が400~600万円のカテゴリーから1000~1200万円のカテゴリーまでは順を追って共働き率も増えていっているのですが、その上の1200万円以上のカテゴリーでは共働き率が減っているのです。それでも、共働き率69%くらいなので一般的にファミリータイプの新築マンションを購入する世帯といえば、しっかり夫婦で将来を計画している家族が多いのだろうと思いました。きっと旦那さんががっぽり稼いで奥さんが専業主婦の家庭では新築マンションではなく一戸建ての注文住宅を購入する方が多いのではないでしょうか。

2019年労働人口の平均年収

年収の話ということで日本人の平均的な年収の人はどうなのだろうと思ったのですが、日本人の平均的な年収は436万円ですから平均より年収が少ない人はほぼ新築マンションなど購入できませんと言ってるものですね。数で言えば平均以下の人のほうが多いのですが、特集に載っていたのは世帯年収400万円以上ですから人口が減少しているといえど、自分の家を持つというのはまだまだ高嶺の花なのでしょうね。

家や車は使っているうちに少しずつ傷がついたり汚れたりするので、新築でも中古でも気にならなくて、どうしても安い中古に目が行くのです。電化製品等は故障やバッテリーの持ちの問題があるので新品のほうが安心できるのですが、家や車も電化製品と同じように新しい物がいいという人が多いのでしょうね。

皆さんも頑張って広告や新聞やニュースの裏を読んでくださいね。

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